卒業の歌



日本では三月は卒業の季節です。日本の学期は四月に始まり、三月に終わります。卒業式の主な内容は、卒業証書の授与です。校歌や卒業の歌の合唱、在校生送辞、卒業生答辞なども行われます。現在ではいろいろな卒業の歌がありますが、「蛍の光」と「仰げば尊し」は、昔から卒業式でよく歌われる歌です。私が小学校の卒業式で歌ったのは、「巣立ちの歌」でした。巣立ちとは文字通り、鳥が巣から離れることですが、新しく社会に出るという意味もあります。「巣立ちの歌」はとてもきれいな歌です。めったに聞く機会はないものの、メロディーが流れると歌詞を思い出して思わず口ずさんでしまいます。何年たっても、歌というのは体に染み付いているものですね。